12月26日 今年最後の介護教室を開催しました。
講師は管理栄養士の鈴木が担当しました。
高齢になると食べる機能も低下して、食欲も低下
低栄養状態になりやすくなります。
□ 食事量が減った
□ やせてきた
□ 食べ物の好みが変わった
□ 食欲がない
□ 食事に時間がかかる
□ かみづらい
□ 口が渇く
□ よくむせるようになった
□ 食べ物が喉につかえやすい
□ 床ずれができている
食欲がなくても好物ならば食べてしまうことが多いものです。
食べたいという意欲を持つきっかけにしましょう。
プリンやアイスクリームなど
繊維、酸味の少ない果物(バナナ、熟した柿)
絹ごし豆腐、茶碗蒸し、ゼリー
お粥、ポタージュスープ、ヨーグルト
繊維の多いもの、弾力のあるもの(ごぼう、たけのこ、いか、たこ)
粘りのあるもの、パサパサしたもの(餅、ゆで卵、ケーキ、カステラ)
液体、酸味の強いもの(お茶、レモン、梅干し)
お茶漬け、具入り味噌汁、高野豆腐
講義の後は試食をしていただきました
まずは当院の入院食です
軟飯食、極キザミ食、ミキサー食などを試食していただきました
ミキサー食は、形がないことにとまどいがあったようです
続いてソフト食のタケノコやきんぴらごぼうの試食です
酵素を使って軟らかく調理された料理で、市販されています。
欠点としては価格がまだまだ高めのことでしょうか
栄養補助食品の試食です。
ゼリータイプ
流動食タイプ
ゼリーはおいしいですが
流動食は皆さん、微妙な表情でした
いずれの商品も通販や薬局で購入できます
(医師の処方箋が必要なものがあります)
次回の介護教室
皆様のご参加をお待ちしております。
予約不要、参加無料です